zumafish's diary

忘れたくないこと

マーケティング

疑問を立てる時の秘訣

疑問を立てる時の秘訣は、立てた疑問がいい疑問かどうかはっきりさせることだ。それまで問われたことがないからといって、いい疑問とは限らない。 頭のいい人たちが今まで色んな疑問を考えてきた。だからこれまで問われなかった疑問にはほとんどの場合つまら…

大切な事実を多くの事実に埋もれさせない

人間は面白い生き物だ。 1つのアイディアを与えればさらにうなづくが、5つのアイディアを与えると頭を抱えて悩んでしまう。それでなく、5つのアイディアを聞いたそばから忘れてしまう。 鍵となるのはミニマル化だ。それは常識だが、同時にマーケティングなど…

顧客分析のポイント

①具体的な課題意識を抱き、 ②深い仮説を事前に立て、 ③大切なポイントは納得するとこまでとことん追求する姿勢を持ち、 ④とにかく現場百遍で現実、現場を大事にしながら、 ⑤明快でシンプルな結論を出す 神は細部に宿るという、ちょっとしたしつこさの差は、…

顧客インサイトの定義

顧客インサイトとは、消費者心理の根底にある、消費者行動を押すツボのこと。或いは顧客が抱える本質的な欲求、本音についての洞察。 本質的としているのは、顧客自身も何を本当に欲しているのか気づいていない場合がある。

ターゲットの基本思想

ブランド戦略のターゲット顧客は、そのブランドを買ってもらう顧客全てではない。ブランドが最も重要と考える顧客のタイプである。 ターゲットとする顧客をブランドターゲット顧客、買ってもらう顧客をビジネスターゲット顧客という。 日本企業の多くはター…

スティーブ・ジョブズにとってのブランド

情報が過多になり、人々が日々受け取る情報に圧倒されている世界では、ブランドがさらに重要になる。 人々には、日常生活の全ての事柄について選別している時間はない。ブランドはその選別を助けてくれる。

ブランディングによって得られるもの

ブランディングによって得られるものは、企業活動に多くのメリットをもたらし、長期的な利益の源泉となる。 品質や信頼性の保証として、ブランドが蓄積されると、選好性がうまれ、ロイヤリティを醸成する。単純な価格競争に巻き込まれることなく、収益の向上…

ブランドとは何か。ブランディングとは?

ブランドとは、常に変化するビジネスアセット(資産)。あらゆる企業活動によって産み出され、適切にマネジメントされれば、識別性、差別性、価値を創出するもである。 ブランドの語源は「Brandr」。古代スカンジナビア語で「焼き付ける」の意味。 ブランディ…

広告業界で成功するために大切なことbyジョン・パワーズ

広告で成功するために最も必要なこと。 ・刺激的であること。広告は面白くなければならない。 ・真実だけ伝えること。広告主のビジネスに誤りがあれば、それも正す必要がある。 ・伝えるべき真実がない時は、現状を改める。

オーディエンスにとって大切なもの

オーディエンスにとって大切なのは、そのブランドに価値はあるのか、ブランドメッセージがその価値を伝えているのか、この2点だ。 我が社は45年にわたり成功を…、私たちはナンバーワンブランドとして…といったメッセージは自惚れ以外の何者でもない。

ナイキ創業者 フィル・ナイトの名言1

百科事典の販売は売れなかったし、ミューチャルファンドの売り込みはまだマシだったが、内心は夢も希望もなかった。 シューズの販売はそれらと何が違ったろうか。セールスではなかったからだ。私は走ることを信じていた。みんなが毎日数マイル走ればもっと良…

ブランドストラテジストの名言

理性に訴えかけるブランドは、顧客の行動を手に入れる。 感情に訴えかけるブランドは、顧客の忠誠を手に入れる。

六花亭製菓社長 小田豊氏のブランドに対する考え方

"ブランドというものは、作ろうと思ったって作れるものではありません。 ブランド作りという言葉は耳にしますが、私はいつも違和感を覚えます。思い上がりではないかと。ブランドとはあくまで結果としてできることで、意識して作れるものではないと思ってい…

ブランディングとマーケティングの違い

市場調査をして、8割の人が良いというモノを作っていたとしても、そのとおりには売れない。自分たちが本当に良いというものを考え抜いて作れば共感して買ってくれる人が必ず存在する。 ブランディングとはそういうものである。

今のインターネットの世界

今のインターネットは、だれもが顔馴染みの田舎町のような感覚を覚える。知っている人だけで作られた世界なので、そこに好んで住んでいる間は不要なノイズは入らないし、傷付けられることもないし、漂うだけなら心地いいかもしれない。ただし何処に行っても…

菅野薫の名言

嫌いな広告はありますか?"嫌と思った時点で人の印象に残っているわけで、誰の記憶にも残らないようなものが嫌いな広告です。だからどれかって聞かれると分からないんですよ"

マストハブ

グレイティフルデッドのジェリー・ガルシアは"ベスト中のベストと見なされるだけで満足するな。その分野には自分しかいないと思われることを目指せ。"と言っている。ブランド戦略においてのホームランは、差別化ポイントが必須条件になることだ。必須条件は…

組織と顧客が飢えているもの

目標を最優先する企業は巨大な競争優位を得る。社員と顧客は目標に飢えているからだ。

ブランドにおいてのパーソナリティ

人間のパーソナリティと同様に、ブランドのパーソナリティは他との違いを際立たせると同時に滅多なことでは変わらない一度パーソナリティを確立すれば、そのメリットが長期にわたってもたらされる。ブランド構築の際、ブランドを擬人化して分析することは重…

ブランドストラテジスト スコット・タルゴの名言

理性に訴えかけるブランドは、顧客の行動を手に入れる。感情に訴えかけるブランドは、顧客の忠誠を手に入れる。

ブランドビジョンを修正する

最終目的とすべきは、あらゆる場所で1つのブランドを維持することではなく、あらゆる場所で強いブランドを持つということ。ブランドビジョンの修正はそのための一助となる。

トム・ピーターズの名言

ブランドマネジメントの権威、トム・ピーターズの名言。"愚か者は価格で勝負する。勝者となるのは、顧客の心に長く残る価値を生み出す方法を見つけたものだ。"

iPhone 6の広告のすごさ

iPhone を通して得られる経験として、アマチュアがプロフェッショナルに近づける魔法のようなものに見える。スペックじゃなくてエモーション。極め付けは"iPhone6で撮影。"というコピー。ユーザーが撮った実証広告であることを必要最低限の言葉だけでしめし…

クチコミの定義

ブランディング業務にあたり、クチコミとは"価値"を"評判"に変える活動のこと。さらに新規顧客に良い影響を与えるというクチコミを評判という。評判には時間的な進化があり、プリ・クチコミ→クチコミ→メタ・クチコミ→マスコミで世に表出される。

ブランディングにおける"評判"

ブランディングにおいての評判という単語は、その中に評価と体験を含んでいる。ブランディングにおいて、まずはブランド価値の体感が存在する。価値は体感があって初めて成立する。それが客観化されたものが評価となる。このブランドは良い、悪いなど顧客の…

ブランディングとは

ブランディングとは、適切な商品開発を行い、商品提供価値を作る基本業務を元に、それに派生するコンテンツ提供価値とリレーション提供価値を作る応用業務を継続的に行っていくことである。ブランディングは殆どが応用業務である。従来は商品価値を伝えるこ…

ブランド価値とは

ブランド価値とは、消費者が実感するベネフィット÷消費者が支払うコストでブランドかちの高低が決まる。ベネフィットととは、商品に対してで言うと例えば"デザイン性がいいからきぶんが気分が上がる。""アフターフォローがいいから安心感がある"などがベネフ…

ブランドは誰のものか

ブランドの商標登録者は企業。しかし"有名ブランド""強いブランド"などの定義は消費者が書き換える権利を持っている。つまり企業の持ち物でありながら消費者の頭の中で預かっているものである。

ブランドとは

ブランドとは、"トーナメント戦のシード権"といえばしっくりくる。消費者の中で直ぐに購入対象として思いつく商品は"シード権が高い商品"である。ブランドは知名度と間違えられるが少し違う。自発的に想起されるために、その人にとって意味がハッキリしてい…

消費者の力

現在最も強いマーケティング力を持っているのはCEOでも広告会社でもない。隠れた相手がこちらからは見えないマジックミラー的なマーケティングの時代は終わった。こらから先の実力者は接続過剰気味の消費者と架空と現実が入り混じった友人知人の幅広い人脈な…