zumafish's diary

忘れたくないこと

2015-03-01から1ヶ月間の記事一覧

禅においての"知識"とは

知識には3種類ある。第一は読んだり聞いたりすることによってえるものである。いわゆる一般に理解されている知識はこの種類である。第二の知識は科学的といわれるものである。観察と実験、分析と推理の結果がこの種類である。前者よりは強固な基礎を持ってお…

日々是好日の意味

その1日1日を、ただありのままに生きる境地のこと。雨の日も風の日も、そのときの感情を味わって過ごせば最高の1日になる

英語のお経の日本語訳

感覚はない。知覚というものもない。意識さえもない。眼はない。耳はない。鼻はない。舌もない。体もない。心もない。色はない。音はない。においはない。味もない。感触もない。心の対象もない。眼の領域はなく、意識の領域さえもない。無知はない。無知が…

クチコミの定義

ブランディング業務にあたり、クチコミとは"価値"を"評判"に変える活動のこと。さらに新規顧客に良い影響を与えるというクチコミを評判という。評判には時間的な進化があり、プリ・クチコミ→クチコミ→メタ・クチコミ→マスコミで世に表出される。

鈴木大拙の名言

一刹那が無刹那であるように、各行為は無為であり、各念は無念であり、意識の住みどころは無処である。心は自知に目覚めるというが、しかしけいさんして行えるような心の目覚めはどこにもない。

禅匠の名言

見ようと欲するならば、ただちに見よ。だがそれについて思考すればそれは全く失われてしまう。

真理を求めるところ

真理とは外にあるもので感知する主体によって感知されるべきもののように思われている。しかし実際は真理の只中に真理によって生きているのであって、そこから離れることはできない。"我々は大海の中で、頭も肩も水に浸っているようなものである。しかもなお…

ブランディングにおける"評判"

ブランディングにおいての評判という単語は、その中に評価と体験を含んでいる。ブランディングにおいて、まずはブランド価値の体感が存在する。価値は体感があって初めて成立する。それが客観化されたものが評価となる。このブランドは良い、悪いなど顧客の…

ブランディングとは

ブランディングとは、適切な商品開発を行い、商品提供価値を作る基本業務を元に、それに派生するコンテンツ提供価値とリレーション提供価値を作る応用業務を継続的に行っていくことである。ブランディングは殆どが応用業務である。従来は商品価値を伝えるこ…

ブランド価値とは

ブランド価値とは、消費者が実感するベネフィット÷消費者が支払うコストでブランドかちの高低が決まる。ベネフィットととは、商品に対してで言うと例えば"デザイン性がいいからきぶんが気分が上がる。""アフターフォローがいいから安心感がある"などがベネフ…

ブランドは誰のものか

ブランドの商標登録者は企業。しかし"有名ブランド""強いブランド"などの定義は消費者が書き換える権利を持っている。つまり企業の持ち物でありながら消費者の頭の中で預かっているものである。

ブランドとは

ブランドとは、"トーナメント戦のシード権"といえばしっくりくる。消費者の中で直ぐに購入対象として思いつく商品は"シード権が高い商品"である。ブランドは知名度と間違えられるが少し違う。自発的に想起されるために、その人にとって意味がハッキリしてい…

消費者の力

現在最も強いマーケティング力を持っているのはCEOでも広告会社でもない。隠れた相手がこちらからは見えないマジックミラー的なマーケティングの時代は終わった。こらから先の実力者は接続過剰気味の消費者と架空と現実が入り混じった友人知人の幅広い人脈な…

口コミの脅威

普通のテレビCMや雑誌の広告と違い、他の人から物を勧められた時、私たちの脳内では驚くべきことが起こる。脳の理性と統率をつかさどる領域が閉じられ、島皮質という部位が活気づく。島皮質とは欲情、嫌悪、自尊心、屈辱、罪悪感、感情移入、愛などの社会的…