2014-08-01から1ヶ月間の記事一覧
言葉は写真の力を増幅させるために使うべきである。魚が釣れた写真に"魚が釣れたー!"とコピーを書く人はいないと思う。写真がすでに言っていることを言葉にするのは損だ。A.別れ際に女が男に言う。"淋しい"B.別れ際に女が男に言う。"こんどいつ会える?" A…
言葉は写真の力を増幅させるために使うべきである。魚が釣れた写真に"魚が釣れたー!"とコピーを書く人はいないと思う。写真がすでに言っていることを言葉にするのは損だ。A.別れ際に女が男に言う。"淋しい"B.別れ際に女が男に言う。"こんどいつ会える?" A…
観客は少しでも作る側の都合を感じたら、少しでも観客や脚本家の強引さを感じたら、心を映画から離してしまう。芝居の中に嘘を見つけたら全ての潰す。こちら側の都合で何かが進むと人の気持ちがそがれて動かなくなる。途切れるようなものは全て排除。笑いは…
関係を変化させることでつくられる笑こそ、企画によって生み出す笑の基本形。ケーキだと思ってた物が爆弾だったとか、爆弾をケーキと思って扱っていたという情景が醸し出す笑い。ただのケーキだと思われていたものが"爆弾と勘違いされたケーキ"になる。可笑…
自発的なのか、他責的であるのか。軸が明確なのか、不明確であるか。外面的な要素より、内面的な要素を重視。
面白いものはほぼ間違いなく"ズレ"を持っている。何かをズラすと、そこに面白さが発生する。部下が上司に命令する。そこが面白さの起点になる。何かを生みそうになる。既にある価値観や出来事をそのまま使っても、それはそれ以下でもそれ以上でもない。とこ…
誰が犯人か観ているひとだけがわかる状況で物語が進む。不治の病であることを観客だけが知り、本人が楽しそうに将来を語るのを観る。それを渡された観客は小さな責任のようなものを同時に渡されてしまう。そのためその事実をどう処理するか考える。そして自…
起承転結とは物事を整理する手法にしかすぎない。起承転結で物語ることは結論が聞く人の予想を見事に裏切らなければならないというココロのハードルを上げる。話が面白い人の話は結論から先に言うことが多い。"昨日夕方から友達と飲んでたんだけど、途中初め…
"表現の使命はひとつ。その表現と出会う前と後でその表現と出会った人の何かを1ミリでも変えること。未知の場所にあるココロという正体のよくわからないものにふれるために、僕たちはそのために、人生を削っていくのです。"高崎卓馬
見ようと思わなくても見てしまうもの。だから面白くなくてはいけない。
予定調和は表現の敵だ。全ての手法はそれを壊すためにある。
プロデュース業とは、本人が気付いていない個性を魅力発掘し、気づかせること。個人や企業の個性を伸ばすことがプロデュース業の社会的意義。アイディアで何かを良くし、華やかにする。ありそうでなかったものを生み出すこと。メディアを追いかけ時代を追い…
企画意図をきちんと言語化できるか。言葉で説明できないコンセプトは弱い。見るものの心に響くものにならない。口に出すことは、問題点をハッキリさせる。自分で意図を話しながら検証していくことが大事。うまく話せない場合はまだまだ弱い。そのアイディア…
1986年のアメリカマーケティング協会は"マーケティングとは顧客と企業またはその他の組織双方の目的を満足させる交換を創出するためのアイディア、財、サービスコンセプト策定、価格設定、プロモーション、流通を企画実行するプロセスである"と言っている。…
商品企画の今後を考えるにあたって重要なことは、いかにブランド価値とサービスの付加価値を加えるかという点。そして顧客を洞察する力を養い、検証された仮説をもとに開発者を口説くだけの情熱が必要。
中学からゴルフをやっている人がいっていた。「ゴルフってのは止まったボールを打つというスポーツ。だから相手が強いからとかチームメイトに恵まれなかったとか通用しない最も個人的なスポーツなんです。それでもゴルフクラブのせいする人もいますけど。」…