zumafish's diary

忘れたくないこと

2015-01-01から1ヶ月間の記事一覧

はみ出しものの拒否反応

消費者の間には流行っているものに拒否反応を示すタイプもいる。仲間がインディーズバンドに熱をあげていると、分けもなく離れていく。友人がこぞってブランドものを買いにいく一方で近所の古着をあさりにいく。こういった人は人気があるもの、世間的に愛さ…

ジェネレーションラップ(世代間落差)

ブランドに人気が殺到し過ぎ、ポピュラーになりすぎると逆風が吹き始める。若者はいかなる場合も、自分が新しいトレンドに"巻き込まれる"のを嫌う。それに加えて自分たちの上の世代が新しいブランドやトレンドに追いついたとたん、そのブランドには新鮮さが…

孤独を忘れさせて成功したFacebook

現代社会ではPCやスマートフォンが我々の孤独感や、人から孤独と思われる不安を解消してくれる。しかし皮肉なことに、誰かと絶えず繋がっていられる状態が、自分に人気がない、愛されていないという不安に火をつける。自分が実際には孤独であることを意識さ…

闘争心に燃えつつ、平静でいるには

闘争心とは、メンタルタフネスを考える上で、最も重要なスキルである。 多くの人は"闘争心"と聞くと燃えたぎる激しいものをイメージする。 しかし闘争心を考えると、その根源にあるのは"使命感"と言えるかもしれない。それはつまり自分がするのではなく、さ…

人生に勝利する10のメンタルスキル

1.人生に挑戦する強い動機 2.積極的且つ現実的な思考力 3.感情をコントロールする力 4.闘争心を持ちつつ冷静でリラックスできる力 5.高いエネルギーを保ちつつ、次の行動に備えられる力 6.決断力 7.集中力 8.強靭な自信 9.強い責任感 10.万事を受け入れる力

スピードダウンして良かったこと

スピードダウンすると今まで見えてなかったことが必ず見えてくる。それが良いときもあれば悪いときもある。どんなに感度の良いアンテナでもフルスピードでは引っかからなかったものも見えてくる。それは今までの人生とは無縁のことかもしれないが、とても大…

感謝の気持ちを育てるということ

誰にでも"自分はこういう苦しい場面を何回も乗り越えてきた。"という体験の支えがある。自分がスランプになった時、支えてくれた人のことを繰り返し自分に言い聞かせているうちにスランプから抜け出せるという人もいる。大抵の人は勝利や成功が自信になると…

言葉の重さの認識

信念の言葉を吐こうと思ったら、普段から生半可なことを喋ってはいけない。話す言葉がいい加減では素晴らしいプレーヤーにはなれない。いつも真実を語るようにして、曖昧なことは一切話さないようにしてください。肝心な時に自分は絶対うまくやれるという言…

仲間外れにされたくないという集団意識

鳥や蟻が一斉に同じ行動をするように、人間も同じものを欲しがるようになる。我々は社会的な種族であり、群れ行動をとる習性を持っている。何かを決めるとき、他の人たちの行動を参考にする。あたかも自分が何をしたいのか自分自身より他人のほうがよく知っ…

楽しみの対象に関する智慧

ワクワク感もとことん好きになるのも人からもらうものでもない。自分で気付いて初めて本物になる。勘違いしないようにしたいのは試合に勝ったから楽しいとか、仕事がうまくいったから楽しいとか結果の楽しさだけに心を奪われないということ。どんな状況だろ…

犬と同じになるな

犬はいったん吐き出して泥まみれになった食べ物でも平気でまた口に入れたりする。しかし人間はこんなことをしていないだろう。決して自ら捨てたお金、地位、家庭といったものを再び求めるようなことがあってはならない。

広告で"性的"な表現すること

人の心の奥底に潜む暗い性的な欲求を刺激したりノスタルジアを掻き立てたりよりセクシーで魅力的な自分になれると密かに約束したりと、たとえ方法はちがっても、マーケターが目指しているものはただ一つ。あらゆる方法を駆使して、人間である私たちの最も根…

男性は情緒的か?

マーケティングの世界では女性が商品を選ぶとき、その理由は8割が情緒的なもので合理的なものは2割に過ぎないとされている。"ママがいつもこのブランドだったわ""これはこの近所の家族が載っている車ね"といった具合に、コンディショナーやメイクアップ化粧…

ボディソープが固形石鹸に買った理由

一つ目は、世界的清潔志向が男性の間に高まったこと。固形石鹸はべとつき、ばい菌がつきやすく、汚いと信じ込ませた。二つ目は、液体ハンドソープのメーカーが新世代の層を早い時期からユーザーに取り込み始めたこと。小中学校のトイレ、体育館のシャワー、…

ゲームの中毒性

ゲームの中毒性は生物学的なものである。私たちの渇望を満足させ、ハイになるための必要なドーパミンの分泌。その分泌を得るための必要な特定の物質や行動量が増えるように私たちの脳の配線は組み替えられる。私たちの脳はドラッグやアルコールに対する時と…

渇望という要素

働き詰めだった1日の終わりのファストフード。モーニングコーヒー後の煙草。人は誰でも無性に欲しがる。こうした渇望は何の前触れもなくやってくるように思えるが、実際は自分の周囲にある物理的、かつ感情的な刺激が引き金になることが多い。どんなに意志力…

真我に至るという境地への経路

真我に至るとは、湖面が鏡のように静まり返っている状態のことをいう。湖面に波がたっているとは心がざわついているということである。この境地に至るには下記の4つの過程をたどる。1.心の様々な働きを止滅するには、修習と離欲という二つの方法を必要とする…