2014-01-01から1ヶ月間の記事一覧
常に革新的で業界の一歩先を行くための方程式はない。革新するためには"何をどうするか"のやり方だけでなく、精神的な問題が重要。常に反骨精神をもち、現状に疑問を抱き、遊び心を忘れないことが大切。変化が恒常となった今、言うだけでなく、行うことの方…
広告の未来は広告ではない。未来とは"マスメディア"ではなく"ソフトウェア"。"メディア"ではなく"プロダクト"。"ブランドの物語"ではなく"ブランドの行動"。"キャンペーン"ではなく"プログラム"。"360"ではなく"365"。
ナイキのデジタルスポーツチームにほ正しい決断に導く仕組みとして"フィルター"と呼ばれる評価基準を使っている。これは正式に文書化されているらしい。1.アスリートがより良い結果を出すために役に立つものか。2.新しいメンバーを100万人増やせるポテンシャ…
直感には特長がある。的確な判断をするために、特定の情報や選択肢を積極的に無視することだ。優れた直感力があれば、他に気を取られて本質を逃すようなことは決してない。むしろ無視すべきものを嗅ぎ分ける力こそ、直感力の最大の特長。換言すれば"正しい決…
ジェシー・オーウェンスは1936年のオリンピックの走り幅跳びで新記録を出す前にこう言ったそうだ。"ジャンプの後、着地しないことに決めたよ"
ちょっと前までITはギークによるギークのものであり、 ITに疎い人とはかなり高い壁があったように思える。 しかし最近はギークが顧客を自分たちの世界に招き入れ、 製品やサービスを試し、体験してもらえるようにする技術、 或は、顧客がブランドに関わるほ…
"良い行いには必ず神の祝福がある"とはよく言ったもんだ。 それってきっと"とにかくやってみなさい"ってことだとも思う。 それはピカソが言ってた"インスピレーションは確かに存在する。 ただし、努力している人にしか降りてこない。"ということに同じように…
"現代はみんな忙しくて、いつも走り回っている。だけど携帯電話を手放すことはほとんどない。このアプリケーションを制作したとき、僕は家庭料理を20分でつくる全てを伝えようと考えました。20分というのはテイクアウト料理を注文して受け取るまでの時間より…
iPhone、iPodのマーケティング担当副社長のグレッグ・ジョズヴィアックに"大きな発表の後は一安心できるんですか?"と尋ねたらこういう言葉が帰ってきたらしい。"多くの場合、本当にほっとして喜べるのは1日だけですね。その後はすぐに次の仕事に取り掛かり…
ソニーがラジカセのラインアップを拡大する際、10代の若者を集めて、スタンダードな黒がいいか、豊富な色から選べた方がいいか意見を聞いてみた。すると若者たちは、カラーバリエーションがあれば自分を表現できるし、かっこいいと思う、と答えた。セッショ…
"月並みのキャンディに気を付けろ。一度舐めると、一生舐め続けることになる。"何か凄いことを成し遂げようとする時、自分にインスピレーションを与えるものや、超えたいと思うラインを常に忘れないことが大事。
デジタルにおいて顧客は何らかの形でブランドストーリーに参加しているという感覚を味わいたがっている。ゲームの主人公になりたがっている。とはいえ優先すべきはコアビジネスを発展させることであって作るものを増やすことではない。
最新の流行に流されてはいけない。信頼できるものの価値をもったブランドが新しい環境にすっと入っていけるのは強い信念と確信を持っているからだ。強いブランド力は時代の移り変わりに対応しながらストーリーを表現するための方法を常に見出してきた。彼ら…
透明性が当たり前の時代。富よりも重視されるのは評判。星5に託される消費者の想いが広告となる。
ナイキは多くの広告賞を獲得しているが、本人たちは広告とは捉えていないらしい。スポーツに対するナイキの情熱に共感してくれる人々と深くつながるためのストーリーを作っている。
広告の役割は変わる。必要なのは人を説得するテクニックではなく、人の役に立つサービスを考え出せるかになってくる。人々の暮らしにとって重要なことがベースになってくる。
広告は進化している。もはや広く訴えかけるためだけのものではなくなった。消費者のリアルなニーズを満たす交流やサービスを提供するものとなった。もはや「広告」の一言で片付けられない。 「広告」と呼ばれるコンテンツは恐ろしく中途半端なものとなり、「…