zumafish's diary

忘れたくないこと

2013-01-01から1年間の記事一覧

ポスト•デジタル

現在20代前半の若者をポストデジタルと言うらしい。彼らにはデジタルテクノロジーのもたらす快適さが存在しない生活はほぼあり得ないらしい。そういえばウチの会社にいる50代の人は分からないことがあったらスグ他の人に聞く。その年代の人たちはそうらしい…

最近の広告って

wikiによると、"広告とは視聴者に何らかの行動を起こすように促すコミュニケーションの形態である"とある。そもそも広告はメッセージを受け取る側の利便性を考えて作られたもの。岩や壁に描かれ、刻まれ、モノやサービスを何処で手に入れられるのかを伝える…

理論派より実践派

誰も実践したことがないスローガンに価値はない。言ったことを実践するのに価値がある。俺、面白いんですと言う前に冗談を聞かせることが大事。コピーライターが考えたマニフェストと同じようなスローガンには意味がない。目標は自分の考えから生んでいくの…

行うは易く、言うは難し。

行動せよ。磨くのはそれから。

顧客が欲しいものを、欲しいと思う前に見つける

発明者であると同時に観察者であることは重要。世の中を見たままで捉えては遅くて、自分の中の理想の世界を描くを今起きていることに興味を持つと、遠くのシグナルも気付くようになる。

直観は瞬間的思考

作家マルコム•グラッドウェルは、人間が2秒くらいで即断することを"瞬間的思考"という言葉で表現している。普通より早いだけで、これはあくまで論理的な行動であるらしい。この思考、すなわち内なる声を無視し、やった方がいいという時に動かなかったり、や…

発売初期の顧客の心理

発売初期の顧客は、新しいシステムや機能を使うと選んだ時点で、問題やバグがユーザーのメリットを上回らない限り、そのまま使い続けてくれる。なぜなら顧客は、開発側が何処へ向かっているのか理解し、自分の進化の過程に参加していると感じるからだ。

イノベーティブを起こす視点

手掛けているサービスがどれだけ会社の収益に貢献するかを考えることではなく、人々の暮らしをどれだけ便利にし、快適に楽しくするかという視点が大事。

GoogleとFacebookとミリオネア

Googleは様々な情報をインデックス化し、Facebookは社会的つながりに関する情報を集約している。これはミリオネアにおけるスタジオ閲覧者に意見を聞く"オーディエンス"とか、信頼できる仲間内に電話する"テレフォン"みたいなもの。客観的なデータや信頼して…

シンプルにすることをあきらめない

"ある問題を解決しようとして、最初に考えた問題が複雑だったとする。ほとんどの人がそこで考えることをやめてしまう。だがそこで考え続けてタマネギの皮を剥くように無駄なものを削っていくと、とても洗練されたシンプルな解決策に辿り着くことがよくある"…

ノーと言う事の重要性

専門家に言われたまま反射的に行動すんじゃなくて、他の要素も考慮して、拒否する可能性も常に残しておいた方がいい。言われたままを続けると他の要素との兼ね合いで物事を複雑にするリスクがある。

スティーブ•ジョブズがよく引用した言葉

スティーブ•ジョブズはよくヘンリー•フォードの有名な言葉を引用したらしい。"世間一般の人に何が欲しい?と聞いたら、より速い馬と言うだろう"未知の価値に気付いて伝える•作るのがクリエイティブと言うのに最近ではビックデータがどーのとか言っている。正…

人間らしい映像広告とは

人間らしい映像と人間が映っていると映像は切り離しても成立すると思う。むしろ人間が映っている映像は"操られてる""本物らしくない"というようにブランドと消費者の関係を複雑にする可能性もある。映像を人間らしく見せる鍵は"トーン"。トーンとは映像と言…

一貫性の大切さ

妥協は複雑の友達で、一貫性はシンプルさの友達。 自分が過去に影響されるのは当然のこと。過去が妥協の連続だった人は軸が脆弱で常に迷う。一貫性があった人は軸がブレず迷わない。 新しい価値観を持ってもそれを自分の中の文化の一部にできるまで保ち続け…

写真集を作ると見つかる、選ばれる写真の意味

例えば100枚の写真を撮って、一枚の写真を選ぶとする。そうすると選ばれる写真の質が分かってきたりして"観る力"がやしなわれたりする。写真のセレクトは最も難しく、重要なセクション。ある世界的にも有名CMディレクターはテーク数分のパターンを組み、最終…

世界最高峰のデザイナーの”子供の視点で考える”とは

デザイン界最高の栄誉と言われる EDIDA“Designer of the Year”を史上最年少で獲得した佐藤オオキ氏。 彼は「当たり前のものを当たり前として捉えるのではなく、子供の視点で、一から物事を捉え直す。」という考えでデザインしてるらしい。その考えを「視点を…

"カクテルパーティ効果"

"カクテルパーティ効果"とはマーケティングに関する心理学的呼称のこと。パーティ会場のように多くの会話がなされている場でも、自分の話や興味がある話がなされている場合、ふと耳に入ってきてしまうということらしいです。少し前までそのパーティ参加者で…

"人は女に生まれない、女になるのだ"

"人は女に生まれない、女になるのだ"これはフランスの作家であり哲学者であるボーヴォワールの言葉です。誰かが言ってたのですが、味のある女とは甘いと同時に苦い味も兼ね備えた人だと思います。生きていく上で、甘さも苦さもいい具合に身に付けてきた女の…

アイディアの正体

これは自分の持論です。備忘録的な感じで書きます。アイディアとは自分の中の生きた情報の中からしか生まれない。自分の頭の中に漂っているものを見つけてみんなの前に連れてくることで、急にひねって出せるもんでもない。実は考えてる人の憧れや欲望をアイ…

みんなマーケティングされるのに嫌気がさしてる

今はダイレクトメールを送っても迷惑メールとしてポストされ、テレビ広告は早送りされる。隣の芝生のように潤って見えるオンライン広告もその気になればブロックしたり非表示できるツールやソフトウェアもある。みんなマーケティングされることが実は嫌なん…

檀蜜のセクシーさの秘訣

昨日檀蜜がセクシーさの秘訣は何ですか?と聞かれて、"どこか不幸を感じさせること"とこたえていた。男は確かにそれに弱い。それは不幸につけ込んだこの娘なら俺でも幸せに出来るという謎の優越感か。それとも俺ならもっと幸せにできるという自信からくるも…

会議の資料で心掛けること

会議の内容や仕切りが素晴らしくとも、クライアントの手元に残るのは作成した資料。細部まで気を配り、期待以上の出来にすること。ただし内容重視で白黒でも説得力のある資料に仕上げる。資料を作るポイントとしては、"相手は誰かを想定しているか""会議の目…

引き受けた仕事は5分だけやる

引き受けた仕事は5分だけまずやる。その際に依頼内容の再整理を行うと、もし理解できてない場合にどこが理解できてないか分かる。またすぐやった場合、内容に疑問点が生じた場合、直ぐに依頼主に聞くことができる。さらにその疑問を寝かしておくリスクを避け…

朝起きること

基本的なことであるが書かないと決心が揺らぐので書きます。かの有名な外資系バンクの平均以上の成績を出すほとんどが朝型人間。朝は外界をシャットアウトし、頭を使うような作業をこなす。ランチを挟んだ午後1辺りの頭をがユルユルの状態になってからからメ…

"空→雨→傘"で脳に汗をかく

マッキンゼーでは呪文のように唱える言葉があるらしい。"だから何?""それは何故?"。何らか結論を出したらその次を考える癖がある。①"空に雲が広がってきた"→だから何?②"雨が降るかもしれない"→だから何が言えるの?③"傘を持って出掛けよう"課題に直面した…

美女コンプレックス

自称JPモルガン社長の記事が去年話題になった。美女は年々価値は下がって行くのは避けられないが、美女に対して過度なコンプレックスを持つ女性の価値観も年々歪んでいくと思う。隣の芝生は青く見えても、見惚れてないで自分の庭を綺麗にしたい。

正解のない問題を考えるクセをつける

正解のない問いは世の中にたくさん転がっている。日頃から自ら世の中の現実課題に目をやり、自分なりの答えを見出す努力をすることは重要。その実践方法としては本を読んだら考えること。一章読むごとに、ページをめくるのをやめ、頭の中で整理してみる。正…

鋤田正義に聞く、鋤田正義とはどういう写真家か

"憧れを撮り続けた写真家でしょうね。その時に出会った憧れの対象の数々を、最高の一枚にしてきただけです。その写真たちが段々多くなってきた。もしかしたら僕がやってきたことは、本当に、それだけなのかもしれない。"ポートレートは自分にないものも持っ…

決定的瞬間

"各要素が一致し、人為を超越した偶然が写真になる。それはただ来て、そして去って行くものだ。とらえるか、とらえないかのどちらかしかない。複数の決定的瞬間は存在しない。"アンリ•カルティエ

ポートレートは写真家の意見である

ポートレート写真とは、たとえ被写体が社会構造をほのめかしても、ドキュメンタリーとは本来的に異なる性質のものだ。それは攻撃的な性格を備えた、個人的な声明なのだ。写真家の目はただ表現しようとしているのではない。説得しようとしているのだ。