ブランドとは何か。ブランディングとは?
ブランドとは、常に変化するビジネスアセット(資産)。あらゆる企業活動によって産み出され、適切にマネジメントされれば、識別性、差別性、価値を創出するもである。
ブランドの語源は「Brandr」。古代スカンジナビア語で「焼き付ける」の意味。
ブランディングとは、あらゆるビジネス活動をマネジメントし、ビジネスアセットの最大化を目指す活動のことである。
ビジネス活動を通して、"識別記号"に"付加価値"が加われば、それはブランディングであり、焼き付けられる。
言い換えれば、顧客の中にある"識別"を意図した方向に導き、"ごひいき"といった付加価値を生み出すことを目的に、全てのビジネスプロセスを丁寧にマネジメントしていく活動と言える。
ブランディングはビジネスプロセスを丁寧にマネジメントしないと強いブランドは作れない。イタリアの高級ブランドでは、顧客が目にすることのないゴミ箱ですら細かい規定がある。
ブランディングとは細かいこだわりである。ディティールにこだわり、きっちりコントロールできていることで初めて、目指すブランドを実現することが出来る。