zumafish's diary

忘れたくないこと

2015-01-01から1年間の記事一覧

日々是好日の意味

その1日1日を、ただありのままに生きる境地のこと。雨の日も風の日も、そのときの感情を味わって過ごせば最高の1日になる

英語のお経の日本語訳

感覚はない。知覚というものもない。意識さえもない。眼はない。耳はない。鼻はない。舌もない。体もない。心もない。色はない。音はない。においはない。味もない。感触もない。心の対象もない。眼の領域はなく、意識の領域さえもない。無知はない。無知が…

クチコミの定義

ブランディング業務にあたり、クチコミとは"価値"を"評判"に変える活動のこと。さらに新規顧客に良い影響を与えるというクチコミを評判という。評判には時間的な進化があり、プリ・クチコミ→クチコミ→メタ・クチコミ→マスコミで世に表出される。

鈴木大拙の名言

一刹那が無刹那であるように、各行為は無為であり、各念は無念であり、意識の住みどころは無処である。心は自知に目覚めるというが、しかしけいさんして行えるような心の目覚めはどこにもない。

禅匠の名言

見ようと欲するならば、ただちに見よ。だがそれについて思考すればそれは全く失われてしまう。

真理を求めるところ

真理とは外にあるもので感知する主体によって感知されるべきもののように思われている。しかし実際は真理の只中に真理によって生きているのであって、そこから離れることはできない。"我々は大海の中で、頭も肩も水に浸っているようなものである。しかもなお…

ブランディングにおける"評判"

ブランディングにおいての評判という単語は、その中に評価と体験を含んでいる。ブランディングにおいて、まずはブランド価値の体感が存在する。価値は体感があって初めて成立する。それが客観化されたものが評価となる。このブランドは良い、悪いなど顧客の…

ブランディングとは

ブランディングとは、適切な商品開発を行い、商品提供価値を作る基本業務を元に、それに派生するコンテンツ提供価値とリレーション提供価値を作る応用業務を継続的に行っていくことである。ブランディングは殆どが応用業務である。従来は商品価値を伝えるこ…

ブランド価値とは

ブランド価値とは、消費者が実感するベネフィット÷消費者が支払うコストでブランドかちの高低が決まる。ベネフィットととは、商品に対してで言うと例えば"デザイン性がいいからきぶんが気分が上がる。""アフターフォローがいいから安心感がある"などがベネフ…

ブランドは誰のものか

ブランドの商標登録者は企業。しかし"有名ブランド""強いブランド"などの定義は消費者が書き換える権利を持っている。つまり企業の持ち物でありながら消費者の頭の中で預かっているものである。

ブランドとは

ブランドとは、"トーナメント戦のシード権"といえばしっくりくる。消費者の中で直ぐに購入対象として思いつく商品は"シード権が高い商品"である。ブランドは知名度と間違えられるが少し違う。自発的に想起されるために、その人にとって意味がハッキリしてい…

消費者の力

現在最も強いマーケティング力を持っているのはCEOでも広告会社でもない。隠れた相手がこちらからは見えないマジックミラー的なマーケティングの時代は終わった。こらから先の実力者は接続過剰気味の消費者と架空と現実が入り混じった友人知人の幅広い人脈な…

口コミの脅威

普通のテレビCMや雑誌の広告と違い、他の人から物を勧められた時、私たちの脳内では驚くべきことが起こる。脳の理性と統率をつかさどる領域が閉じられ、島皮質という部位が活気づく。島皮質とは欲情、嫌悪、自尊心、屈辱、罪悪感、感情移入、愛などの社会的…

念という漢字

仏教用語で"念"という漢字がよく使われるが、これは"含"と"心"の2つの漢字が組み合わさったもので"心の中に含む"という意味がある。

R.Dレインの名言

門を通り抜けないうちは門があることに気づかないのかもしれない。通り抜けるべき門があると思って長い間それを探してもついにそれを見つけ出さないのかもしれない。それをみつけだすかもしれない、しかもそれが開かないのかもしれない。それが開けばそれを…

ラブ・アクチュアリーの名言

世の中に嫌気がさしたらヒースロー空港の搭乗ゲートへ。人は言う"世の中は憎しみと欲だけ"そうだろうか?ここには愛の光景がある。崇高な"愛"ではなく、ニュース性もない。父と子、母と子、夫と妻、恋人同士、懐かしい友人。9/11に犠牲者があの時かけてきた…

セレブの定義

セレブとは、人が憧れる数々の美点を備えたしょうちょうないし偶像的存在。美点は美しさ、魅力、セックスアビール、華やかさ、かっこよさ、優しさ、奇想天外さ、音楽的才能、スポーツの才能などがある。セレブ広告は、セレブが勧める商品を買えばあなたもセ…

ノスタルジア・マーケティング

最も効果的な宣伝とは古き良き時代を思わせること。古くて新しいノスタルジア・マーケティングは思い出を商品に結びつける。昔話が始まると、子供のころに流行っていた曲やテレビ番組が今流行のものよりも良いと感じる傾向がある。99%の割合で、人は自分の…

禅における「問答」

禅は議論したり、学説をたてたりすることを拒む。それどころか自分の中から出てきた問いに関する答えは自分自身の中から見つけ出せという。なぜなら答えは問いの中にこそあるからである。 禅僧は言う。「私の言葉は私のもので、お前のものではない。お前のも…

人生の根本的な問題

人生の根本的な問題は、主格から逸脱したものであってはならない。 問いは知性的に起こされるものであるが、答えは体験的なものでなければならない。 知性の性質として、知性上の答えは必ず次から次へと問いを求め、最後にたどり着くことができない。その上…

はみ出しものの拒否反応

消費者の間には流行っているものに拒否反応を示すタイプもいる。仲間がインディーズバンドに熱をあげていると、分けもなく離れていく。友人がこぞってブランドものを買いにいく一方で近所の古着をあさりにいく。こういった人は人気があるもの、世間的に愛さ…

ジェネレーションラップ(世代間落差)

ブランドに人気が殺到し過ぎ、ポピュラーになりすぎると逆風が吹き始める。若者はいかなる場合も、自分が新しいトレンドに"巻き込まれる"のを嫌う。それに加えて自分たちの上の世代が新しいブランドやトレンドに追いついたとたん、そのブランドには新鮮さが…

孤独を忘れさせて成功したFacebook

現代社会ではPCやスマートフォンが我々の孤独感や、人から孤独と思われる不安を解消してくれる。しかし皮肉なことに、誰かと絶えず繋がっていられる状態が、自分に人気がない、愛されていないという不安に火をつける。自分が実際には孤独であることを意識さ…

闘争心に燃えつつ、平静でいるには

闘争心とは、メンタルタフネスを考える上で、最も重要なスキルである。 多くの人は"闘争心"と聞くと燃えたぎる激しいものをイメージする。 しかし闘争心を考えると、その根源にあるのは"使命感"と言えるかもしれない。それはつまり自分がするのではなく、さ…

人生に勝利する10のメンタルスキル

1.人生に挑戦する強い動機 2.積極的且つ現実的な思考力 3.感情をコントロールする力 4.闘争心を持ちつつ冷静でリラックスできる力 5.高いエネルギーを保ちつつ、次の行動に備えられる力 6.決断力 7.集中力 8.強靭な自信 9.強い責任感 10.万事を受け入れる力

スピードダウンして良かったこと

スピードダウンすると今まで見えてなかったことが必ず見えてくる。それが良いときもあれば悪いときもある。どんなに感度の良いアンテナでもフルスピードでは引っかからなかったものも見えてくる。それは今までの人生とは無縁のことかもしれないが、とても大…

感謝の気持ちを育てるということ

誰にでも"自分はこういう苦しい場面を何回も乗り越えてきた。"という体験の支えがある。自分がスランプになった時、支えてくれた人のことを繰り返し自分に言い聞かせているうちにスランプから抜け出せるという人もいる。大抵の人は勝利や成功が自信になると…

言葉の重さの認識

信念の言葉を吐こうと思ったら、普段から生半可なことを喋ってはいけない。話す言葉がいい加減では素晴らしいプレーヤーにはなれない。いつも真実を語るようにして、曖昧なことは一切話さないようにしてください。肝心な時に自分は絶対うまくやれるという言…

仲間外れにされたくないという集団意識

鳥や蟻が一斉に同じ行動をするように、人間も同じものを欲しがるようになる。我々は社会的な種族であり、群れ行動をとる習性を持っている。何かを決めるとき、他の人たちの行動を参考にする。あたかも自分が何をしたいのか自分自身より他人のほうがよく知っ…

楽しみの対象に関する智慧

ワクワク感もとことん好きになるのも人からもらうものでもない。自分で気付いて初めて本物になる。勘違いしないようにしたいのは試合に勝ったから楽しいとか、仕事がうまくいったから楽しいとか結果の楽しさだけに心を奪われないということ。どんな状況だろ…