zumafish's diary

忘れたくないこと

心理学

アドラーの心理学 対人関係

対人関係が苦手で理由は自分のことが好きにならない、自信がないという人がいる。それは自分のことを好きにならないと決心しているからである。自分が嫌いな自分が善としている。 それは結論、対人関係の中で嫌われ、傷付かないことを恐れているだけ。自分が…

アドラー心理学 目的論

アドラー心理学において、現在があるのは過去が原因ではなく、目的を考える。 例えば家に不安で引きこもっている人がいたとして、不安になる原因が過去にあるのではなく、外に出たくないから不安という感情を作り出していると考える。 アドラーはトラウマを…

挫折する人、続けられない人の共通点

挫折する人、続けられない人の共通点は、1人で頑張っているということ。 3年間、10年間でも、たったの1人で続けることは脳内の仕組みから考えても不可能なこと。 大きな目標を達成する人間には、必ず一緒に成長する仲間を持っている。

感謝の言葉には慣れがない

感謝の言葉には慣れの効果がないことが心理学で明らかになっている。100回、1000回言われても人間は嬉しいと感じる。

交渉に厄介な相手

①最初から結論が決まっていて譲らないタイプ→冷静に考え、自分だけでなく、相手にとってもメリットがあることを論理づけて詰めていけば、実際に強引な意見を述べているのであれば破綻する ②理詰めで相手を攻めてくるタイプ→意外と立ち話で日常的な会話に持ち…

親近効果と初頭効果

話す順番によって、相手の受け取り方や、イメージの仕方を変えることができ、それによって有利に運ぶことができる。 親近効果とは、マイナス面を先に、プラス面を後に言うことで良い印象を与えることができる。これは伝えるべき情報が少ない時に有効。 初頭…

交渉のスキル

1.第三者を効果的に使う 2.相手の自己一貫性を育てる小さなYESをまずはもらいにいく。 3.ノットオールテクニック。最初に固定観念を植え付けておき、後から他のものを付けて提示してYESを貰う。これだけですよ…?実はおまけが…を後から出す。 ダメ?という聞…

小さな一歩を積み重ねる心理

心理学の研究によると、人間のモチベーションに対して最も効果的なのは、前に進んでいるという感覚である。小さくても進んでいる感覚があれば未来の成功を信じることができる。

山下達郎の名言

新人バンドがよく説得されるのが、今だけちょっと妥協しろよ、売れたら好きなこと出来るから。これは嘘です。 自分の信じる道をブレークスルーしなかったら、そこから先も絶対にやりたいことは出来ない。やりたくないことをやらされて売れたって意味ない。

逆のテンションで優秀に見える

現場でみんなが焦っている時に冷静振舞って、みんなが落ち着いてる時に焦ってる雰囲気を出すと優秀に見える

計画の重要性

心理学のロバート・エプステインが、30カ国の3000人を対象に調査したところ、ストレスを減少させる最も効果的な方法は、計画を立てることだと分かった。 前もってどんな障害があるか予測し、克服法を考えておくと、状況をコントロールできていると感じる。 …

ピッカーとチューザー

つままされる人(ピッカー)ではなく、選ぶ人(チューザー)になるべきだ。 ピッカーは選択可能なオプションの中からつまみ取るので、目の前の選択肢によって誤った二分方に導かれる場合がある。しかしチューザーはどの選択肢も満足いかないと判断し、もし本当に…

遊び心と成績

科学者が254名の社会人学生の心を調べ、それから彼らの成績証明書をみたところ、遊び心と良い成績は相関関係にあることが分かった。 陽気で冗談好きな学生は、予習が求められてない教材まで読んでくることが多い。 彼らは好奇心が強く、意欲的だった。

人質交渉のルール

1.落ち着いて、ゆったりとしたペースで話す。 子供に話しかけるような気持ちで 2.傾聴する しっかりと耳を傾け、それが相手に分かるように知らせる。相手を批判しない。 3.相手の気持ちにラベルを貼る 相手の気分に焦点を合わせることを忘れないように。相手…

交渉と食事

人は提供された食事をとる間、提供者に対して一時的に服従の心理状態になる。この心理は食事中が最も強く、食事後は急激に弱まる。

やって失敗するか、やらずに失敗するか

心理学者によれば、やらずに失敗した方が2倍後悔するという。我々は失敗も正当化するが、なにも試みなかったことは正当化できないからだ。 人は良いことだけ覚えていて、悪いことは忘れてしまう傾向がある。単純に多くのことを経験すればするほど、年老いた…

エラーによる進化

トカゲは砂漠で砂と同じような色になり、外敵に見つからないように進化した。しかしその砂漠色のトカゲはエラーである。 アリのエサを運ぶ正確さを試す実験がある。黙々と定められた道を辿るマジメアリ、時々道を外れてしまうマヌケアリの2種類を混ぜて実験…

アメとムチは効果が高くはない

個人の創造性を外発的に伸ばすことは出来るのだろうか。 ドゥンカーはロウソク問題の心理的実験に明らかにしようとした。 早く解けたものには報酬を与えると条件をつけたら、通常よりも平均で3-4分遅くなってしまった。つまり報酬を予告することによって、問…

認知的不協和理論

周囲から影響を受け、考えが変わり、その結果として行動に変化が生じると信じている。人間は主体的存在であり、意識が行動を司っているという自律的人間像である。 しかし実際は社会的圧力が行動を起こし、行動を正当化、合理化するために、意識や感情を適応…

怒りをコントロールする

怒りっぽい人はそうでない人に比べて、心筋梗塞のリスクが2倍になる。激しい怒りの後は、心筋梗塞や心臓発作を起こすリスクが4.7倍に上昇するという研究結果もある。 怒りはコントロールする必要がある。決してストレスは発散されない。怒りは30秒我慢すれば…

決断する

決断することは大変なことだ。しかしそれはファーストチェス論によって解決される。 多数のプロのチェスプレイヤーに次の一手を5秒で決めた時と、30分考えて決めた時を比較した。 結果的30分考えた手と5秒で決めた一手は同じだった確率は86%だった。最初の…

絵や図を描く

視覚を使って説明すると口頭説明より記憶に残ることが説明されている。 ある事柄を説明して、数日後に覚えていたかを調べた実験がある。口頭説明だと10%だったのに対し、絵を使って説明したら65%の人が覚えていたという。視覚を使うよりも6倍以上記憶に残る…

メラビアンの法則

メラビアンの法則とは、矛盾したメッセージが発せられた時の受け止め方についての研究で、言語、視覚、聴覚で矛盾したメッセージが発せられた時、どれを信用するかという実験。 視覚情報が55パーセント、聴覚が38パーセント、言語が7パーセントとなっており…

現実世界

現実世界は、実力が正しく評価される、健全で、フェアで、気持ちのいい世界なんかじゃない。 思考の錯覚の泥沼の中で、錯覚資産という卑怯な武器で殴り合う、油断のならないジャングルである。リアルの戦いに勝ちに行くなら、そろそろ夢から覚めるべきだ。 …

低い自尊心は摩擦やトラブルを起こしやすい

低い自尊心の強壮剤は称賛である。心を込めて褒めることである。疲れている体は壮建になり、落ち込んでいるエネルギーは高揚し、すり減っている神経は回復し、不振に陥る事業は活況を取り戻す。

手伝って欲しいを最大化する言い方

"是非知恵を貸してください、適切なアドバイスを貰えませんか" 産業心理学によると、相手は手伝いたくないわけではなく、知力と体力の両方を働かせるよう依頼されていないので、全面的に協力することができない。人々は体力を100パーセント発揮することは心…

自尊心を傷付けずに相手を説得する方法

①相手に意見を述べさせる。→相手に話をさせて気持ちを落ち着かせる ②答える前に少し間を置く→相手の意見を聞いて考慮していることを伝える ③100パーセント勝とうとしない→それも一理あると譲歩する ④控えめな態度で主張する→私が間違っているかもしれないが…

自尊心

人間の最も強い衝動は自己保存であり、それには自尊心を守ることも含まれる。わたしたちは自分の自尊心を守るために、どんな考え方をうけ入れるか慎重になる。 だから相手から考え方を押し付けられた時、強く反発する。

議論に勝つための方法:冷静に事実を伝える

イェール大学は学生に3つのグループに分け、歯の衛生管理に関する15分の講義を行った。 1.危険性を指摘して、強力に指導した 2.危険性を指摘しながら、実例に基づいて指導を行った 3.危険性にはあまり触れず、必要な情報だけを提供する冷静な指導を行った 3…

相手を向上させる唯一の方法

相手は人間の修正に関する基本原理に従い、自分に与えられた役割を果たそうとするから、あなたに非難されると、相手はあなたが失望していることを察知し、あなたの低い評価を反映した行動を取るのである。 チャーチルは、"相手に美徳を身につけさせる最高の…