"平等に漂う注意を払うことが重要である。"とは精神科医
フロイトの言葉。これは相手の言葉を何でもかんでも記述して部分的にフォーカスして詳細に分析しても本質には至らないということを意味している。
フロイトによれば治療者は患者の話を"全体を把握する姿勢"で聞いていなくてはならないと言っている。分析のための分析ではなく、相手が何を言わんとしているかの分析にフォーカスすべき。
人の話を聞くと言うことは言葉の文字数を数えることでもなければポジネガが何%あるのかと言うことでもなく、相手の言いたいことをじっくりと考えることであると思う。
