zumafish's diary

忘れたくないこと

自己増殖のメカニズム

1000万人に伝わっているコンテンツは全人口でも約10分の一なので身近なところで興味ある無しに関わらず参加者を目の当たりにして"参加したい"というスイッチが入りやすくなる。
マラソンや劇団四季がそうで、ある種オウンドメディア化しており、なんの興味もなかった人がたまたま通りかかった時に皇居の周りで走っている人や劇場前で並んでいる人を見て興味を持つ可能性がある。
また自己増殖のメカニズムとして既にあるものを再定義しているという点も重要である。新しいものを探してくるよりも既にあったカテゴリの不満を徹底的に解消するというのも一種の手段である。あらたな価値が広がることで新たな広がりが生まれる。
しかし見据えた人数が多いとつい"世間"というぼんやりとしたターゲティングしがちだが、より細かく具体的かつ一般化できるターゲット設定が必要。
最後に憧れや憧れることが動く意欲につながる。単なる消費にとどまらず、参加することで自己成長していう楽しみを刺激する施策も必要。