zumafish's diary

忘れたくないこと

初心とは

初心者の心とは、空であり、専門家が持っているクセがなく、全ての可能性に対して受け入れ、疑い、開かれている、準備のある心。

 

それはものごとをありのままに見ることができる心であり、一歩一歩、或は一瞬の瞬きのうちに、ものごと全ての本来の姿を悟ることができる心。

 

初心の心には「何かを得た」という思考が有りません。どのような自分中心の思考も、無限に広い心の中に限界を作る。「何かを達成したという心がないとき、つまり自分中心の思考がないとき、私たちは本当の初心者。それは無限の思考になっている。何事もこの無限の思考、すなわち本来の心から始めることが重要。

 

最も難しいこととは初心の心を持ち続けること。何の文献を読むにせよ、一行一行を全く新しい気持ちで読まなければならない。「何かを知っている」「悟っている」などと思ってはいけない。

 

まずは自分の初心に感謝する。何事もそこから始まる。