zumafish's diary

忘れたくないこと

愛でていても花は落ちる。嫌いでも雑草は生える

全ては特別なものを備えている。とはいえ私たちは花を愛し、雑草は気にかけない。これは人間の性質である。
しかし愛の中に憎しみはある、しかし憎しみの中に愛がある。即ち需要もある。愛だけに執着してはならない。憎しみも受容しなければならない。気に入らなければ受け入れなければいい。
何かを習うということは知らなかったことを獲得するのではない。それを習う前に既にそれを知っている。何かを知る前の自分と知った後の自分には何ら相違はない。無知な者と賢い者の間には相違はない。
"愛でていても、花は落ちる。嫌いでも、雑草は生える。"それが我々の人生である。それと同じく、幸福は悲しみであり、悲しみは幸福である。幸福の中に困難はあり、困難の中に幸福はある。どうせなら困難の中に幸福があるという環境下の中、幸福の中の困難と捉えたいものである。