zumafish's diary

忘れたくないこと

禅における迷いをなくす方法

ある時、"これはすべきではない"と思うかもしれない。しかし"すべきではない"といっているその時は"しないこと"をしている。そこに選択の余地はない。
時間と空間を別々のものと考えると、まるで何か選択の余地があるかもしれないが実際は"何かしないといけないこと"と思っていることは唯"何かをしないこと"をしている。
良いこと悪いこととは自分の中のことです。"これは悪いこと""これは良いこと"などと言うべきではない。
"それは悪いこと…?"という代わりに"唯、そうしない!"というべき。もし"これは悪いこと…"と考えると、心に混乱を作り出す。すべきことは、そのときそのとき、すべきことをするだけ。
何もしないというのは何もしないということをするといこと。